皆さま、こんにちは、そして、こんばんは。
中小企業診断士の菅野です。
早いもので、2021年度も終了間近ですね。
新年度に向け、新たな気持ちで目標を定められた方も少なくないのではないでしょうか。
今日のテーマは、「動機と結果」です。
ぜひ、お付き合いください。
以前、ある会合で、長老ともいえる方のお話しをお聞きしました。
それは、人生で、仕事で、満足できる「結果」を生みだしている人は、それを始める時の「動機」について、自分のことでも他人のことであっても、非常に厳しい眼で観察し、未来を判断しているという内容でした。
「動機」は「種」、「結果」は「実」に例えられることがあります。
紆余曲折があったとしても、良い種(動機)を蒔けば、良い実(結果)が生るといいます。
一方で、動機が良いか悪いかの判断基準は実に様々であり、時代によっても異なりますし、国や地方の歴史や文化によっても異なります。そして身近なところでは、組織を率いるリーダーによっても異なりますね。
なので、人間として普遍的かつ正しい判断基準を持つことが非常に重要になると考えられます。
※私事ですが、20代から40代にかけて、様々な哲学書を読みましたが、50代で行きついたのは聖書でした。聖書は「道徳書」ではないのですが、この書からは、生きるための判断基準を教えてもらいました。
話しは変わりますが、新しいステージに移行するときは、これまでを見直して、未来を見つめる時間を持つチャンスかもしれませんね。
こういうチャンスは、日頃より五感を研ぎ澄ますように心がけていますと、結構な頻度で訪れるものかもしれません。
弊所では、新年度も精いっぱい、貴社を応援させて頂きます。
主なコンテンツは「経営分析」と「計画策定」・・・本業を通じて、愚直に、ありのままに、良い種が良い実を結ぶことに集中し、また、紆余曲折に対する意思決定においても動機を見極め、良い種や良い芽を育てる良い肥しを蒔くように心がけ、やがて来るハーベストタイムを多くの人に喜ばれるようなものにしようと考えながら職業人生を生きています。
貴社が持たれている「良い種」を見つけ、「良い実」を結ぶようなご支援をさせて頂ければと思います。
新年度も、どうぞよろしくお願い致します。